最近、経済界を中心によく聞く言葉。
それが“グレート・リセット”
この言葉だけを聞くと、
ちょっとネガティブなイメージがあります。

そのため
「社会がすべてリセットされる」
「グレートリセットの黒幕は誰だ?」
「お金がすべて紙くずになる」

などといった、いわゆる陰謀論的な
話がかなり出回っています。

こうした陰謀論を信じて、
余計な投資をしたり、アホみたいなセミナーへ
足を運んでしまう人も多発しています。

しかしグレート・リセットとは、
そうした陰謀論でもなければ
架空の話でもありません。

また近い将来に起きることだと
思っている人も多いですが、
実はグレート・リセットはすでに始まっています。

では、グレート・リセットとは一体何か?
それは僕達にとって危機なのか?
それともチャンスなのか?

2024年以降、もっとも知っておかなければいけないワード。
それが「グレート・リセット」です。

それをこの先でじっくりたっぷりお話していこうと思います。
ぜひ最後までついてきてください。

グレート・リセットとはいったい何か?
何を意味するのか?
これを説明するには、
まず「ダボス会議」を知る必要があります。

ダボス会議とは「世界経済フォーラム」とも呼ばれ、
世界の政治や経済のリーダー、有識者などが、
スイスのジュネーブに一堂に集まり、
その時々の世界の課題について議論される公式の場です。

どんな人達が集まっているのかというと、
政治家からは安倍元首相、河野デジタル大臣、
世界からもトランプ元大統領など、
各国大統領や首相クラスが参加しています。

経済界からは日本を代表する企業のトップや
世界からはGAFAMの経営陣などが参加しています。
まさに世界のトップ・オブ・ザ・トップが集まる会議といっていいでしょう。


2023年のダボス会議の様子(NHKオンラインより)


そんなダボス会議の場で話し合われたのが
「グレート・リセット」なのです。
ですので、巷で言われているような陰謀論ではなく
正式な場での議論だったということをまずは知っておきましょう。

2021年から2023年のダボス会議では、
グレート・リセットをテーマに話し合われてきました。
そして、このテーマは今後10年間は続くと言われています。

ではグレートリセットとは具体的に何のか?

今の資本主義社会には様々な問題点がある。
貧困、格差、南北問題、差別…
そして行き過ぎた経済活動のために、
環境への配慮が足りず地球規模で気候変動が生じている。

こうした問題を解決するために、
社会経済活動のすべてを見直し刷新すること。
それがグレートリセットです。

その具体的な道筋もすでにできていて、
より具体的な中身は以下の通りです。

・新たなパンデミックに負けない社会
・持続可能な社会の実現(SDGs)
・持続可能な投資プログラム(ESG投資)
・地球規模に合わせた人口数のコントロール
・分野を超えた協力
・気候変動対策
・15分都市構想/徒歩の推進
・電気自動車推進
・食糧危機への対策
・サスティナビリティ(持続可能性)の追求
・ダイバーシティ(多様性)の追求
・トランスジェンダー・LGBT・性加害の撲滅
・格差社会の解消
・第四次産業革命
・新しい資本主義の実現


以上、15の項目がすでに決められていて、
各国とも急速にグレートリセットへ舵を切り出したのです。

こうしてみると分かると思いますが、
なぜ、ジャニー喜多川の性加害問題が、
彼が死んだ今になって問題視されてきたのか?

それはグレートリセットの大きな議題の一つ、
性加害の撲滅からです。
だから過去のことでも目をつぶることができなかったのです。

少し前に突然、学校給食に昆虫食が出されたことが
大きな話題になりましたが、
あれもグレートリセット(食糧危機への対策)の観点からです。

他にも様々な企業が取り組んでいるSDGsやESG投資、
サスティナビリティ、スタートアップ企業が取り組む電気自動車、
政府が急に言い出したLGBTなどなど…

こうしたキーワードが、
ここ数年急速に使われ出したことに、
あなたは違和感を感じたことはありませんか?
すべてはグレートリセットへ向けた取り組みだったのです。


こうした取り組みにより、
最終的に目指すことは何なのかというと、
これが岸田首相が言っていた「新しい資本主義」です。

ただ岸田首相は「新しい資本主義」を
口には出しましたが、皆さん知っての通り、
「じゃあそれが一体何なのか?」は
今日まで説明されてこなかった。

だから僕達国民は、
モヤモヤした気持ちだけが残っていたということです。

なぜ岸田首相は「新しい資本主義」に対して
具体的な説明ができないのかというと、
これを説明すると政権が一瞬で引き飛ぶからです。

グレートリセットは一言でいえば、
過去に例のない大変革です。

我々日本人というのは、
どこの国よりも変化を嫌う民族です。
たとえ、それが良い変化だったとしてもです。

マイナンバーカードなんていい例ですよね。
僕もマイナンバーカードを持っていますが本当に便利です。

住民票や所得証明書はコンビニで取れるし、
確定申告もマイナンバーカードでサクッと終わる。
医療の面でもこれから便利になっていきます。

しかし、このマイナンバーカードの支持率は
48%と過半数にも満たないのです。

便利になるけど変化が嫌い。
これが日本人の特異体質です。

先ほど挙げた15の項目。
これを今の日本人が受け入れられるでしょうか?
とてもじゃないけど無理だと思います。

だから岸田総理はグレートリセット、
すなわち「新しい資本主義とは何か?」を
今日まで言えずに来たのです。
そして水面下でグレートリセットを推進してきたのです。

ちなみに2022年のダボス会議には、
岸田首相も参加しており次のように語っています。


今、我々は、Great Reset の
先の世界を描いて行かなければなりません。
新しい時代を切り拓くためには、
価値観や置かれている状況、
立場の違いを超えて対話を積み重ねることで、
多くの人が、信頼によってつながることが極めて重要です。

ダボス会議は、長年にわたり、
まさに、そうした精神を体現する場として、
世界中の政治、経済のリーダーを惹きつけてきました。

今後ますます政治と経済が、
それぞれの立場を超え、共に「公」について議論をし、
行動していくことが重要になる中で、
この場の重要性が高まっていくと確信します。


このように現政権もグレートリセットを推進していくと
「公式の場」で国家のトップ自らが宣言しているのです。

ではグレートリセットにより、
僕達の生活はどのように変わるのか?

15の項目はすべて僕達の生活に直結しますが、
このページでは2つのことに注目してみようと思います。

15分都市構想
これは行動制限の取り組みです。
新たなパンデミックが起きた時、
この取り組み方が人類を救うと考えられています。

コロナの時を思い出して欲しいのですが、
外出を控えるなどの行動制限がかかり、
多くの人が不便を強いられました。

そうならないように平時の時から
そうした社会をつくっておく必要があるということです。

具体的には、できるだけ車を使わず、
徒歩、自転車で日常の用事を済ませる社会にすることです。

その行動を15分圏内とすることで、
スマートな社会をつくることができます。


これを実現するためには、
やはり「社会の在り方」を抜本的に見直す必要があります。

仕事、店舗、コミュニティーに
AR(拡張現実)を活用しインターネットの中で
生活を完結できるようにします。

そのために日本に欠けているのがインフラ整備。
岸田首相もダボス会議で次のように語っています。

日本のデジタル化を、一気呵成に進めます。
重要なのは、インフラです。

日本を周回する海底ケーブルを整備し、
列島全体に、光ファイバー網を張り巡らせます。

また、大規模データセンターを
日本各地に分散させ、
本格的なデジタル時代の到来によるデータ処理量の急増に備えます。

さらには、現在の100倍の速度と、
10分の1の省電力化を実現する
光通信技術を使って次世代ネットワークを推進していきます。

官民で数値目標を掲げ、
計画的に整備し、超高速大容量の回線を、
「一個人一回線」で利用できるようにしていきます。

新たなビジネス・サービスには、
既存の制度が適合しません。

4万件の規制・制度をデジタル原則の下で見直します。
ドローン、自動走行、医療、教育など、
新たなルールを作ることで、新たな市場を創出することが重要です。


すごいですよね。
岸田政権には批判も多く支持率は低下していますが、
これが出来ればすごい社会の到来です。

「岸田政権にできるか?」
と思う人もいるかも知れませんが、
できるか、できないか、ではなく、
ダボス会議で宣言したからには、やるしかないんです。

つまり、僕達の生活がどう変わるかは、
この岸田総理のダボス会議の言葉にヒントがあります。
ヒントというよりも「こたえ」と言っていいでしょう。


格差社会の解消とAGI
グレートリセットでは特に金融分野で、
大激変が起きると言われています。

中でもダボス会議で推奨されていたのが、
「個人は資産を持たない」ということです。
その中心となる考え方が以下の3つです。

・ベーシックインカムの導入
・負債の廃止
・給与、報酬などの廃止

これを説明するには、
まず汎用人工知能(AGI)を説明する必要があります。

ここからちょっと異次元の話になってきます笑。
しっかりついてきてくださいね!

まずAGIとは何か?
ここが理解できれば一気にすべてが繋がります。

2023年10月4日。
「ソフトバンクワールド2023」の特別講演で
ソフトバンク会長兼社長の孫正義氏は次のように述べた。

皆さんAGIを知っていますか?
(会場無反応)
知らない?うーん…
まず知らないとヤバいということを知ってください。
日本はヤバい…自分はヤバい…ということを知って頂きたい。
知らない人は人生を悔い改めた方がいい。


きびしいお言葉ですが、
これは孫正義なりの愛情だと思います。
それほどAGIを知らないと、
この先の人生はヤバいことになります。

AIはすでにあなたも知っていると思います。
そう、人工知能ですよね。

例えば将棋やチェス。
すでに人間よりもAIの方が強くなっています。

天気予想も人間の叡智よりも
AIの予想の方が精度が高くなっています。

今年、ChatGPTが話題になり、
多くの人が使いましたがAIの進化に驚かされました。

このようにAIはすでに一部の分野で、
人間の能力を大きく超えています。

しかし、人間の能力の方が上、
という分野もまだまだ沢山あります。
そのため、「AIには限界がある」という人もいます。

しかし、それはAIに限界があるのではなく、
その人の理解に限界があるのです。

AIがすべての分野、すべての面で人間を超える。
何を聞いても何をやらせても人間以上、人間の10倍優れている。

知識量、知恵、叡智、分析…
何をやっても、どんな分野でもAIが人間を上回る。
それだけじゃなく、表情やしぐさから人間の感情も読み取れる。
ウソ発見機のようにウソや不正も見抜くこともできる。

このように全ての分野で人を超えることはもちろん、
AIには無理だと言われていた感情をあらわしたり、
臨機応変に対応することもできるようになる。
これが汎用人工知能、AGIのコンセプトです。


簡単に言えば、
「今の人間とサルの差がAIと人間の差になる」
ということです。

孫正義氏は、AIは10年でこの域に達すると予想。
イーロンマスクなどは、
もっと早い未来にそうなると予想しています。

これがAGIですが、
これと格差社会の解消がどう関係しているのか?

もともと人間には、なぜ格差が生じるのか?
そう考えると「こたえ」に辿り着くのが早いと思います。

格差は能力の差が大半を占めます。
大卒と高卒、IQの差、努力の差、
これらはすべて個々の能力の差によって生まれ、
その結果、収入や地位の差といった目に見える格差となって現れます。

しかし、先ほど言ったような、
人の能力をすべて超える人工知能が
生まれたらどうなるでしょうか?
もう人間同士の差はなくなります。

厳密に言えば人間同士にも差が残りますが、
AIと人間の差に比べると人間同士の差は
誤差程度になるということ。

そして今ある仕事、さらには未来にある仕事もすべて、
人間の出番はなくなります。

こうして全人類は仕事を失いますので
給与や報酬などといった概念はなくなります。

そして、そこにいよいよベーシックインカムがきます。
ただここでいうベーシックインカムは、
いま各国で議論されているような
月額〇〇万円といったものではなく、
現物支給になるのではないかという議論が進んでいます。

これに伴い金融システムや既存通貨の価値も
大きく変わります。

これがグレートリセットにより
僕達の生活がもっとも大きく変わる面だと思います。

念のため言っておきますが、
ここまで書いたことは空想の話でもなければ、
僕が描いた未来予想でもありません。

すでにダボス会議で何度も話し合われ決定した目標です。
そして、すでに動き出していること。

この方針に背いた国や企業はどうなるか?
未来はありません。

具体的に言えば世界の貿易や金融システムから
除外されてしまいます。

これは陰謀論とかではなく、
反対している国は経済活動を止めさせなければ、
持続可能な社会が創れないからです。

例えば脱炭素は持続可能な社会を創るためには、
もっとも大切な項目の一つです。
これは社会を維持するというよりも、
地球そのものを守る取り組みでもあります。

今の社会はもう古いんです。
より便利で、争いがなく、クリーンな世の中をつくる。


こうした取り組みの中、
どこかの国が古い価値観で経済発展のために、
石炭をどんどん焚いてCO2を大量に排出していたらどうなるか?

すべての努力が水の泡になってしまうので、
やむを得ず貿易と金融を止め、やめさせるしかなくなります。

グレートリセットの取り組みの中には、
電気自動車(EV)の推進がある。
これは地球環境を守るための脱炭素の取り組み。
グレートリセットの中でも最重要項目のひとつです。

そのため米テスラ社や中国BYD社は、
この流れをどこよりも早く察知し電気自動車の開発に力を入れてきた。

しかし、トヨタはハイブリット車の成功が仇となり、
電気自動車の将来性を見誤ってしまったのです。

トヨタが時代遅れに気付き、
EV開発に注力するようになったのはつい最近のことです。

トヨタの自動車メーカーとしての技術に疑いの余地はない。
資金力もテスラ社にも負けていない。

しかし、この遅れは、もはや致命傷…
EV開発にはこれまでの自動車開発とは、
まるで違うノウハウが求められます。

それがITC(情報通信技術)です。
テスラ車に僕も乗ったことがありますが、
常時インターネットに接続されている画期的な車です。

車というよりも、
“走るスマートフォン”に近い感覚です。


これまでのトヨタのスタンスを見る限り、
経営陣がこうした感覚の違いに気付いているとは思えない。

いま現在、トヨタの業績は絶好調だが、
この時代の読み違いは致命傷となり、
ジワジワと弱っていき10年後にはなくなっている可能性も十分にある。

ここからの世の中は
「グレートリセット15の取り組み」で動いていく。
これは未来予想ではなく、現在進行形ですでに始まっていることです。

トヨタの話にもあったように、
「いま何が起きているのか」を知らなければ、
時代に取り残されてしまいます。

その結果、企業であれば倒産。
個人であれば失業といったピンチを迎えることになる。

しかし、逆に「何が起きているのか」を知れば
それは大きなチャンスになる。

先ほど少し名前が出てきた中国BYD社。
あなたはこの企業をご存じだろうか?

中国発のEV自動車メーカーです。
「中国の車??笑」と日本人は鼻で笑うかも知れない。

しかしこのBYD社。
自動車メーカーの時価総額ランキング第3位です。
1位は米テスラ社、そして第2位はトヨタで、それに次ぐ第3位です。

メルセデス社でもBMWでもGM社でもなく、
中国のBYD社が世界ランク第3位です。
ちなみに2022年、すでに日本上陸を果たしています。

なぜ、名もない企業、
しかも自動車産業が発達していない中国企業が
ここまで急速に成長したのか?

これもグレートリセットの流れを知っていたからです。
地球環境の観点からガソリン車は廃止になる、
そして電気自動車が推進される、
さらにはグレートリセット5つの項目、
「分野を超えた協力」
BYD社は自動車メーカーですが、
中国はIT技術が進んでいることから
分野を超えてIT技術を取り入れた。

そうして名立たる自動車メーカーを抑えて、
世界第3位にまで登りつめ、
いよいよ2023年にはトヨタを抜くのは、
ほぼ間違いないというところまで来ているのです。

すべては時代の流れに乗ったから。
グレートリセットという大きなトレンドに乗ったからです。


僕達、個人もまったく同じです。
ここから先はグレートリセット15の項目で世の中は動いていきます。

一体何が起きているのかを知り、そのトレンドに乗る。
それにより莫大な利益を得られます。
大きなチャンスが沢山眠っています。

逆に何が起きているか知らない人。
これは孫正義の言葉を借りるなら、
これからの人生を悔い改めた方がいいでしょう。

失業するだけではなく、時代遅れな価値観で
社会から非難されることもあるでしょう。
こうした人がすでにたくさん出ています。

そうならないように、
グレートリセットでは何が起きているのかを知り、
そして、それを大きなチャンスにしていくことが大切です。

冒頭の疑問。
「これは危機か?それともチャンスか?」
答えは出ました。

ピンチでもありチャンスでもあるということです。

まずは何が起きているのかを知ること。
そして、どこにチャンスがあり、
どう行動していけばいいのか?

断言しますが…
これは過去にあった仮想通貨やNFTやメタバース
などとは比べ物にならない、
過去に例のない莫大な富を生む話です。




■主な内容
・ダボス会議とグレートリセット
・一体いま世界で何が起きているのか?
・人口数のコントロールとは一体?
・BYD社の衝撃…
・AGIで世界はどう変わるのか?
・大革命!日本に巨大利権発生!
・原油に変わる新しいエネルギーとは?
・この未上場株を絶対に見逃すな!
・AGIで一人勝ちする企業が決定!?
・EVは大混戦…だからこのETFを買え!
・世界デジタル通貨で「円」がなくなる日…
・日本円消滅リスクへの対処法
・ついに来た!ビットコインを超える仮想通貨。
ほか13の投資案件を紹介します。

■商品概要
・商品形式:A4版 全88ページ PDFダウンロード
価格:24,800円→期間限定特価9,800円

お申込みはこちらから


【お申込みに関する注意事項/規約】
・商品はダウンロード版のみとなっております。
・入金の確認ができ次第、すぐにダウンロードURLをお送りします。
(※予約期間は発売日までお待ちください。)
・お使いのスマホ、タブレット、パソコン、携帯でダウンロードすることが出来ます。
・銀行振込の方は原則、お申込みより5日以内に指定の口座にお振込みください。
・諸事情によりお振込みが遅れる場合、もしくはお申し込みをキャンセルされる場合は必ずご一報願います。
連絡がない場合はキャンセル料をご請求致します。
・見込み注文は多方面に多大な迷惑が掛かります。絶対におやめください。
・ご注文後、ご入金がない場合が何度も続くようですと不正注文とみなし個人情報を開示の上、少額訴訟の上、損害賠償請求をさせて頂きます。